暮らしの整理をたすける、3つの小さなアプリの使い方(写真でしまった帳・これ手放していい帳・あとで見る帳)
季節ものをしまったのに、次の季節に見つからない。 捨てるかどうか、同じものの前で何年も迷っている。 「あとで見よう」と思ったものが、どこにメモしたか わからなくなる。
療養中のわたしが、自分のこの困りごとのために、3つの小さなアプリを作りました。
この記事では、使い方を画面の順番どおりに説明します。 3つとも、押すところがとても少ないアプリです。むずかしい操作はひとつもありません。
どれも無料で、会員登録もいりません。 書いた内容は、あなたの端末の中にだけ保存されて、どこにも送られません。
■ 1つめ「写真でしまった帳」
しまう前に写真を1枚。しまい場所を、写真ごと覚えてくれるアプリです。
写真でしまった帳 https://shimatta.yurura-life.com
使い方(しまうとき)
- 「しまう」の画面で、「なにを しまう?」を書きます。毛布・冬もの、防災グッズ、だいじな書類などは、タップで選べます
- 「どこに?」に、しまう場所を書きます(例: 押入れの上の段)
- 「写真を えらぶ・撮る」で、しまう場所や箱の写真を添えます(写真なしで、ことばだけでも大丈夫です)
- 「しまった帳に のこす」を押します
使い方(さがすとき)
- 「さがす」の画面で、思い出せることを ひと文字入れます
- 名前でも場所でも引けて、写真ごと出てきます
わたしは、防災リュックの中身をぜんぶ登録しました。 LED照明、電池、薬。「あのリュックに何が入ってたっけ」が、写真で見られます。 しまった直後の、記憶がいちばん鮮明なうちに撮るのが おすすめです。
■ 2つめ「これ手放していい帳」
捨てるか迷っているものを、書いて預けるアプリです。
これ手放していい帳 https://tebanashi.yurura-life.com
使い方(迷いを預ける)
- 「かく」の画面で、「なにに 迷ってる?」を書きます(例: 着ていないコート)
- 「迷いのわけ」を選びます。高かったから、思い出があるから、まだ使えるから、もらいものだから、いつか使うかもだから
- 選ぶと、そっと ことばが添えられます(たとえば「まだ使えるから」には「使えるかどうかより、使うかどうか、だよ。」)
- 「まよいの棚に おく」を押します
使い方(決められる日が来たら)
- 「まよいの棚」で、そのものを見ます
- 「手放せた」か「残すと決めた」を押します。どちらを選んでも、迷いがひとつ消えた印です
このアプリは「捨てなさい」とは言いません。 わたしは5年迷ったストレッチポールを登録して、出てきた ことばを読んで、「使ってるから使おう」と決められました。手放していないのに、迷いは晴れました。それでいいんです。
■ 3つめ「あとで見る帳」
気になった本・動画・買いたいものを、ひとつの たなに集めるアプリです。
あとで見る帳 https://atodemiru.yurura-life.com
使い方(たなに いれる)
- 「いれる」の画面で、「なに?」を書きます(例: 教えてもらった本の名前)
- 「しゅるい」を、本、動画・番組、買いたいもの、行きたい場所などから選びます(なくても大丈夫)
- 「ひとことメモ」に、誰のおすすめかなどを添えます(これも、なくて大丈夫)
- 「たなに いれる」を押します
使い方(見たい日に)
- 「たな」の画面を開いて、そこから選ぶだけです
- 見られたら「見られた!」を押すと、楽しめた記録として残っていきます
「あとで見よう」と思ったものは、いつもの楽しみの後ろで順番を待って、そのまま消えていきがちです。たなに置いておけば、消えません。急がなくて大丈夫。楽しみは、逃げません。
■ ホーム画面に置くと、アプリになります
iPhoneの場合
- Safariでアプリを開く
- 画面下の共有ボタン(四角から矢印が出ているマーク)を押す
- 「ホーム画面に追加」を押す
- 右上の「追加」を押す
これで、ホーム画面にアイコンが並びます。 写真でしまった帳は抹茶色の「写」、これ手放していい帳は白茶色の「放」、あとで見る帳は空色の「見」です。
■ ひとつだけ、注意ごと
書いた内容と写真は端末の中にだけ保存されるので、スマホを買い替えると消えます。 だいじな内容は、メモアプリなどに控えを取っておいてください。
裏を返せば、どこにも送られないということ。家の中の写真も、安心して撮ってください。
■ おわりに
しまった場所も、捨てる迷いも、あとでの楽しみも、覚えておく仕事はぜんぶ道具にわたして、あなたは今日のことだけ考えてください。
暮らしの整理が、すこしでも軽くなりますように。
ゆるら