暮らしの覚えごとをあずける、3つの小さなアプリの使い方(冷蔵庫のなかみメモ・いつやったっけ帳・出した・届いた帳)
お店で「まだあったっけ?」と棚の前に立ちつくす。 「シーツ、いつ洗ったっけ?」が気になって、そわそわする。 書類を出したのに、「ほんとうに出したっけ?」と毎日確認してしまう。
療養中のわたしが、自分のこの困りごとのために、3つの小さなアプリを作りました。
この記事では、使い方を画面の順番どおりに説明します。 3つとも、押すところがとても少ないアプリです。むずかしい操作はひとつもありません。
どれも無料で、会員登録もいりません。 書いた内容は、あなたの端末の中にだけ保存されて、どこにも送られません。
■ 1つめ「冷蔵庫のなかみメモ」
冷蔵庫のなかみを、スマホに覚えてもらうアプリです。
冷蔵庫のなかみメモ https://reizoko.yurura-life.com
使い方(なかみを入れる)
- 「なかみ」の画面で、名前を書きます(例: 豆腐)
- 「冷蔵室」「冷凍室」「野菜室」「その他」から、場所を選びます
- プラスのボタンを押します
ぜんぶ登録しようとしなくて大丈夫です。 しょうがのチューブや麺つゆのような、「あったっけ?」とよく迷うものだけで、じゅうぶんです。
使い方(なくなったら)
- なくなったものの横の「なくなった」を押します
- それだけで「かうもの」のリストに移ります
使い方(お店で)
- 下のメニューの「かうもの」を開きます
- お店では、この画面を見るだけです
- 買えたら「買えた」を押すと、なかみに もどっていきます
牛乳やたまごのような、よく買うものはワンタップで足せます。 「リストをコピー」を押すと、メモアプリなどにも貼れます。
おすすめは、冷蔵庫をあけたついでに、ぽんと押すこと。 「ある気がして買わずに帰ったら、なかった」が、なくなります。
■ 2つめ「いつやったっけ帳」
シーツや爪切りの「最後にやった日」を覚えてくれるアプリです。
いつやったっけ帳 https://itsuyatta.yurura-life.com
使い方(はじめの登録)
- 「よくあることを ワンタップで追加」から、シーツを洗う、爪を切る、換気扇をそうじする、などを押して選びます
- 自分の項目を作るときは「じぶんで追加する」を押して、名前と「そろそろ」のめやす(1週間ごと、1か月ごと、など)を選びます
わたしは「ベランダ掃除」も入れています。
使い方(ふだん)
- やった日に、「やった」を押します。それだけです
- 一覧に「◯日前」といつでも出ています
- めやすの日数を超えると、「そろそろ」の小さな印がつきます
通知は届きません。ひらいたときに、そっと教えてくれるだけです。
この帳のいちばんの仕事は、じつは「そろそろ」ではありません。 「12日前にやった」と見えること。つまり「今日は、まだやらなくていい」と分かること。 しんどい日に、安心して休むための根拠になります。
■ 3つめ「出した・届いた帳」
書類や郵便の「出した日」と「届く予定」を記録するアプリです。
出した・届いた帳 https://dashita.yurura-life.com
使い方(出したとき)
- 「あたらしく記録する」を押します
- 「出した」を選びます
- なにを出したか書きます(例: 毎月の請求書類)
- 出した日を確かめて(今日の日付が入っています)、「記録する」を押します
- 返事が来る予定の日が分かるなら、それも入れられます
使い方(届くのを待つとき)
- 「届くのを待つ」を選んで、同じように記録します
- 一覧に「あと◯日」「予定日をすぎたよ」と出ます
使い方(済んだら)
- 返事や荷物が来たら、「済んだ」「届いた」を押します
- その用事は線が引かれて、おしまいになります
夜にふっと「ちゃんと出したっけ?」と不安になったら、開くのはこの帳だけ。 「◯月◯日に出した」と書いてあります。それが、いちばん確かな返事です。
■ ホーム画面に置いておくと、すぐ開けます
3つとも、スマホのホーム画面に置いておくと、アプリのように使えます。
iPhoneの場合
- Safariでアプリを開く
- 画面下の共有ボタン(四角から矢印が出ているマーク)を押す
- 「ホーム画面に追加」を押す
- 右上の「追加」を押す
これで、ホーム画面にアイコンが並びます。 冷蔵庫のなかみメモはミントの緑、いつやったっけ帳は麦わら色、出した・届いた帳は郵便の青です。
■ ひとつだけ、注意ごと
書いた内容は端末の中にだけ保存されるので、スマホを買い替えると消えます。 だいじな内容は、メモアプリなどに控えを取っておいてください。
裏を返せば、どこにも送られないということ。安心して、正直なことを書いてください。
■ おわりに
3つに共通しているのは、「暮らしの覚えごとを、道具にあずける」ということです。
冷蔵庫のなかみは、スマホが覚えている。 やった日は、帳面が数えていてくれる。 出した書類は、箱があずかっていてくれる。
覚えておくことをひとつ手放すたびに、頭とこころに、すきまができます。 そのすきまで、ゆっくり息をしてください。
ゆるら