しんどい日のための、3つの小さなアプリの使い方(きょうのハードル・あとまわしメモ・だいじょうぶの箱)
朝、「全部やらなきゃ」で固まってしまう。 やれてないことが、頭の中でぐるぐるする。 不安が、ふと頭をよぎった瞬間にやってくる。
療養中のわたしが、自分のこの3つの困りごとのために、3つの小さなアプリを作りました。
この記事では、使い方を画面の順番どおりに説明します。 3つとも、押すところがとても少ないアプリです。むずかしい操作はひとつもありません。
どれも無料で、会員登録もいりません。 書いた内容は、あなたの端末の中にだけ保存されて、どこにも送られません。
■ 1つめ「きょうのハードル」
今日やることを、ひとつだけ決めるアプリです。
きょうのハードル https://hurdle.yurura-life.com
使い方
- 朝、開くと「きょうの、ひとつは?」と聞かれます
- ちいさなことを、ひとつだけ書いて「これにする」を押す(「洗濯機を まわす」くらいで充分です)
- その日は、その1つだけが大きく表示されます
- 終えたら「できた」を押す → 花マルがぽんと咲きます
2つ目をやりたい気分の日だけ、「もうひとつ、やりたい気分」を押せます。おまけなので、押さなくていい日がふつうです。
下のメニューの「はなまる帳」を押すと、花マルの咲いた日をカレンダーでながめられます。 花マルのない日も、ちゃんと一日を過ごした日。数はくらべなくて大丈夫です。
■ 2つめ「あとまわしメモ」
「今日はやらない」と決めたことを、棚に置いて預けるアプリです。
あとまわしメモ https://atomawashi.yurura-life.com
使い方
- 開くと「きょうは、やらないことに した。」と出ます
- やらないと決めたことを、ひとこと書いて「棚に置く」を押す
- 「あずかったよ。きょうは、もう考えなくていい。」と言ってもらえます
置いたものは、下のメニューの「棚」でいつでも見られます。
- 元気な日に「やることに戻す」を押す → 棚から下ろして、やる
- もういいなと思ったら「もう手放す」を押す → 確認のあと、棚から消えます
締め切りも、たまった数のお知らせもありません。棚は、満杯になっていいのです。
■ 3つめ「だいじょうぶの箱」
不安が来た時に、あける箱です。押すのはボタンひとつだけ。
だいじょうぶの箱 https://daijobu.yurura-life.com
使い方
- 開いたら「箱を あける」を押す(押すのは、これだけです)
- 画面の丸が、ゆっくりふくらんで、しぼみます。丸に息を合わせて、深呼吸を3回
- 「今は安全」のたしかめが4つ出ます。ひとつずつタップで灯す
- さいごに、ららの言葉がひとつ届きます
記録は残りません。あけた回数も数えません。 不安のまっただ中では文字が読めなくなるので、文は短く、大きく、1画面にひとつだけにしてあります。
この箱はおまもりがわりです。つらさが続くときは、かかりつけの先生にも話してみてくださいね。
■ ホーム画面に置いておくと、すぐ開けます
3つとも、スマホのホーム画面に置いておくと、アプリのように使えます。 とくに「だいじょうぶの箱」は、不安の最中に探さなくていいように、置いておくのがおすすめです。
iPhoneの場合
- Safariでアプリを開く
- 画面下の共有ボタン(四角から矢印が出ているマーク)を押す
- 「ホーム画面に追加」を押す
- 右上の「追加」を押す
これで、ホーム画面にアイコンが並びます。 きょうのハードルは朝の空色、あとまわしメモははちみつ色、だいじょうぶの箱はわかくさ色です。
■ ひとつだけ、注意ごと
書いた内容は端末の中にだけ保存されるので、スマホを買い替えると消えます。 だいじな内容は、メモアプリなどに控えを取っておいてください。
裏を返せば、どこにも送られないということ。安心して、正直なことを書いてください。
■ おわりに
3つとも、がんばるためのアプリではありません。 がんばりすぎる日に、そっとブレーキをかけるためのアプリです。
ひとつできたら、合格。 やらないと決めたら、それも決断。 不安が来たら、箱をあけて、息をひとつ。
そのくらいの毎日で、いいはずです。
ゆるら