受診の前の日と、当日のための、2つのアプリの使い方(じゅんびメモ・待合室のおとも)
受診の前の日、持ちものを何回も見直してしまう。 待合室では、呼ばれるのを待つだけで精いっぱい。 診察室に入ると、聞きたかったことが頭から飛んでいる。
療養中のわたしが、自分のこの困りごとのために、2つの小さなアプリを作りました。
この記事では、使い方を画面の順番どおりに説明します。 2つとも、押すところがとても少ないアプリです。むずかしい操作はひとつもありません。
どれも無料で、会員登録もいりません。 書いた内容は、あなたの端末の中にだけ保存されて、どこにも送られません。
■ 前の日は「じゅんびメモ」
外出の準備を、3つの段に分けてそろえるアプリです。
じゅんびメモ https://junbi.yurura-life.com
使い方
- 開いたら「あたらしい じゅんび」を押します
- 「受診」「役所」「買いもの・おでかけ」「はじめから作る」の中から、近いものをえらびます
- 名前と日にちを決めて「じゅんびメモを つくる」を押します(日にちは、あとからでも大丈夫です)
- リストができます。受診をえらぶと、診察券やお薬手帳などの下書きが最初から入っています
リストは、3つの段に分かれています。
・もっていくもの ・いうこと、きくこと ・かえってから
そろえたものから、まるをタップしてチェックします。 足したいものは「ついかする」、いらないものはゴミ箱の印で消せます。
ぜんぶそろうと、ひとことねぎらってもらえます。 そこまでできたら、あとはもう、ゆっくり休むだけです。
日にちを入れておくと「あと3日」「あした」と教えてくれます。
わたしのおすすめは、受診から帰ったその日に、次の分を作っておくことです。 「次はこれを聞こう」が、まだ体に残っているうちにリストへ入れておくと、次の前の日がぐっと楽になります。
■ 当日は「待合室のおとも」
診察を待つあいだの、深呼吸と「聞きたいこと」の確認だけのアプリです。
待合室のおとも https://machiai.yurura-life.com
使い方(きくこと)
- 下のメニューの「きくこと」を押します
- 「聞きたいことを ついかする」で、聞きたいことを書いておきます
- 待っているあいだに、ふと浮かんだ質問も、その場で書き足せます
- 診察室で聞けたら、まるをタップしてチェック。ぜんぶ聞けたら、ひとこと届きます
- 受診がおわったら「ぜんぶ消す」で、次の受診にそなえられます
うまく話せそうにない日は、この画面をそのまま先生に見せてください。 声に頼らなくても、質問はちゃんと伝わります。
使い方(おちつく)
- 「おちつく」の画面で「ふかい呼吸を はじめる」を押します
- まるが、ゆっくりふくらんで、しぼみます。まるに合わせて、すって、とめて、はいて
- おちついたら「もう、だいじょうぶ」で終わります
画面の下には、待つあいだのための言葉がひとつ出ています。 「つぎのことば」を押すと、めくれます。
このアプリは、通知も音も鳴りません。 静かな待合室で、安心して開いてください。
■ ホーム画面に置いておくと、すぐ開けます
2つとも、スマホのホーム画面に置いておくと、アプリのように使えます。
iPhoneの場合
- Safariでアプリを開く
- 画面下の共有ボタン(四角から矢印が出ているマーク)を押す
- 「ホーム画面に追加」を押す
- 右上の「追加」を押す
これで、ホーム画面にアイコンが並びます。 じゅんびメモは若葉色、待合室のおともは空の水色です。
■ ひとつだけ、注意ごと
書いた内容は端末の中にだけ保存されるので、スマホを買い替えると消えます。 だいじな内容は、メモアプリなどに控えを取っておいてください。
裏を返せば、どこにも送られないということ。安心して、正直なことを書いてください。
■ おわりに
準備しても不安が消えないのは、心配性だからではありません。 確認が、形に残らなかっただけです。
前の日は、チェックをつけて、覚えておく仕事をアプリにわたす。 当日は、聞きたいことを画面にあずけて、あなたは呼吸だけ。
次の受診が、すこしでも軽くなりますように。
ゆるら