受診の日を支える、2つの小さなアプリの使い方(お名前おぼえ帳・あと何日ノート)
受付の方の顔はわかるのに、お名前が出てこない。 次の受診まで何日あるか、診察券とカレンダーで何度もたしかめてしまう。
療養中のわたしが、自分のこの困りごとのために、2つの小さなアプリを作りました。
前に「受診の前の日と、当日と、帰り道のための3つのアプリ」を紹介しましたが、今回はその続きです。受診にまつわる「人」と「日にち」を、道具にあずけます。
この記事では、使い方を画面の順番どおりに説明します。 どちらも押すところがとても少ないアプリです。むずかしい操作はひとつもありません。
2つとも無料で、会員登録もいりません。 書いた内容は、あなたの端末の中にだけ保存されて、どこにも送られません。
■ 1つめ「お名前おぼえ帳」
顔はわかるのに名前が出てこない、を なくすアプリです。
お名前おぼえ帳 https://onamae.yurura-life.com
使い方(おぼえてもらう)
- 「おぼえる」の画面で、お名前(よび方)を書きます(例: 佐藤さん)
- 「どこの人?」を、病院・クリニック、薬局、ご近所、お店などから選びます(なくても大丈夫です)
- 「特徴ひとこと」を添えます(例: 受付のメガネの方)(これも、なくて大丈夫)
- 「おぼえてもらう」を押します
わかっているところだけで、じゅうぶんです。 お名前だけ先に入れて、特徴はあとから足すこともできます。
使い方(思い出す)
- 「さがす」の画面で、思い出せることを ひと文字入れます
- お名前でも、「メガネ」でも、「薬局」でも。どこからでも引けます
おすすめは、受診の帰り道に1人ずつ足していくこと。 そして次の受診の前に、そっと見返すこと。
「もう4回目だから聞けない」が、なくなります。 お名前は、この帳が持っていてくれるので、あなたは安心して「こんにちは」から始められます。
■ 2つめ「あと何日ノート」
次の受診まで「あと何日」かを、いつでも見られるノートです。
あと何日ノート https://atonannichi.yurura-life.com
使い方(予定をかく)
- 「かく」の画面で、「なんの予定?」を書きます。受診・診察、検査などは、タップで選べます
- 「いつ?」で、日にちを選びます
- 「ひとことメモ」に、時間や持ちものを添えます(例: 9時30分・保険証)(なくても大丈夫)
- 「ノートに かく」を押します
使い方(ふだん)
- 開くだけです。「あと◯日」が、大きく出ています
- 前の日になると「あした」、当日は「きょう!」に変わります
- すんだ予定は、下の段に静かに移ります
このノートの画面には、こう書いてあります。
何度たしかめても、だいじょうぶ。 ここは、そのためにあるんだよ。
たしかめたくなるのは、その予定を大切に思っているから。 だから、堂々と何度でも見てください。通知は届きません。見たいときに、見たいだけ。
■ ホーム画面に置くと、アプリになります
iPhoneの場合
- Safariでアプリを開く
- 画面下の共有ボタン(四角から矢印が出ているマーク)を押す
- 「ホーム画面に追加」を押す
- 右上の「追加」を押す
これで、ホーム画面にアイコンが並びます。 お名前おぼえ帳は若草色の「名」、あと何日ノートは、みかん色の「あと3日」です。
■ ひとつだけ、注意ごと
書いた内容は端末の中にだけ保存されるので、スマホを買い替えると消えます。 だいじな内容は、メモアプリなどに控えを取っておいてください。
裏を返せば、どこにも送られないということ。安心して、正直なことを書いてください。
■ おわりに
受付の方のお名前も、次の受診までの日数も、覚えておく仕事はぜんぶ道具にわたして、あなたは体を休めることに専念してください。
顔はわかるのに名前が出ない日も、 何度たしかめても不安が戻ってくる夜も、 あなたのせいではありません。
次の受診が、すこしでも軽くなりますように。
ゆるら