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透析看護師20年。体を壊して気づいたこと。

失くす前に、たしかめた。スマホ紛失の備えの手順(生きていく手順書 Vol.7)

失くす前に、たしかめた。スマホ紛失の備えの手順(生きていく手順書 Vol.7)

2026年7月3日

失くす前に、たしかめた。スマホ紛失の備えの手順(生きていく手順書 Vol.7)

スマホは今や、ぜんぶの「鍵」です。

お金の管理も、家族とのLINEも、写真も、いろんなサービスへのログインも。

だから、失くしたときの落とし穴はこれです。

「スマホでログインし直そう」の、そのスマホがない。

多くのサービスは、ログインのとき「確認コード」をスマホに送ってきます(2段階認証といいます)。 失くしたスマホに、確認コードが届き続ける。これが現代の迷子です。

私はまだ、スマホを失くしたことがありません。 だから今日、失くす前に、自分の備えを点検しました。その記録です。

困りごとは、3つに分かれる

スマホを失くしたときの困りごとは、整理すると3つです。

本体と中身(写真・LINEのトーク・メモ) ■ 鍵としてのスマホ(確認コードの届き先) ■ 電話番号(悪用されないよう止める)

言いかえると、探す・止める・戻す。 この3つの道がつながっているかを、順番に見ていきました。

点検1。「探す」を、自分の目で見た

iPhoneの「探す」という機能は、ONにしてありました。 これは、娘に最初に教わったことでした。スマホを持ったら、まずこれをONにするんだよ、と。

でも「設定してある」と「使えるのを見た」は、違います。

今日、パソコン(Mac)で「探す」アプリを開いてみました。 自分のiPhoneの名前が出て、地図に、いまある場所が表示されました。

はじめて自分の目で見た「探せる」は、想像よりずっと心強いものでした。 スマホを失くしても、パソコンから場所が分かる。遠くからロックをかけることもできる。

点検は、この「自分の目で1回見ておく」だけで充分です。

点検2。パスワードの控えが、スマホの外にあるか

スマホが鍵なら、合鍵をスマホの外に置いておく必要があります。

私の合鍵は、パスワード管理アプリ(1Password)です。パソコンからも開けます。

中身を点検しました。

■ LINEの引き継ぎ用のメールアドレスとパスワード。入っていました ■ 携帯会社の手続きに使うアカウント(dアカウント)のIDとパスワード。入っていました

ここが空だと、パソコンがあっても道が途切れます。 パスワード管理アプリでなくても、紙のノートでもかまいません。「スマホの外の合鍵」が、あるかどうかです。

点検3。回線の止め方を、3行のメモにした

私の携帯はahamoです。調べて、はじめて知りました。 **ahamoには、電話の窓口がありません。**オンライン専用のプランだからです。

「困ったら電話すればいい」が通じない。これは失くしてから知ると、いちばん慌てるところだと思います。

だから、止め方を3行のメモにしました。

■ パソコンで ahamo.com を開き、「利用中断」の手続きをする(24時間できる) ■ 確認コードが失くしたスマホ宛てで詰まったら、チャットサポートに「紛失で認証を受け取れない」と伝える ■ 止めるまでの通話・通信料は自分持ち。だから早めに

このメモは、スマホの中に入れたら意味がありません。 紙か、パソコンのメモに。

携帯会社によって手続きは違うので、「お使いの会社名+紛失」で調べて、あなたの3行を作ってみてください。

「戻す」は、いつもの備えがそのまま効く

新しいスマホに買い替えたとき、写真や連絡先が戻るのは、バックアップ(iCloud)のおかげです。 これは普段から自動でされているので、点検はバックアップがONになっているかを見るだけでした。

つまり、まとめるとこうです。

■ 探す。パソコンの「探す」で、地図に出る ■ 止める。パソコンから、携帯会社の手続きページで ■ 戻す。バックアップと、スマホの外の合鍵で

Androidの方も、同じ仕組みがあります。「デバイスを探す」という機能です。考え方はぜんぶ同じです。

選んできた自分を、褒めてあげたい

点検を終えて、思ったことを正直に書きます。

Apple製品で揃えてきて、良かった。 パソコンとスマホがつながっていて、片方を失くしても、もう片方が助けてくれる。

そして、それを選んできた自分自身を、褒めてあげたい。凄い、と。

点検というと「できていない探し」のようですが、やってみると**「できている確認」**でもありました。 娘に教わった設定が生きていた。コツコツ入れてきたパスワードの控えが、合鍵になっていた。

あなたにもきっと、もうできている備えがあります。 失くす前に、一度だけ、たしかめてみてください。

この記事も、未来の私と、同じ場所に立つあなたへの手順書です。

ぼちぼち、いきましょう。

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ゆるら(透析看護師歴20年)

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