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透析看護師20年。体を壊して気づいたこと。

言いなりに、しなくていい。賃貸の更新手続きの手順(生きていく手順書 Vol.5)

言いなりに、しなくていい。賃貸の更新手続きの手順(生きていく手順書 Vol.5)

2026年7月3日

言いなりに、しなくていい。賃貸の更新手続きの手順(生きていく手順書 Vol.5)

賃貸でひとり暮らしをしていると、2年ごとに「更新」がやってきます。

私の場合は、手紙が1枚届いて、引き落とされて、終わり。 手続きとしては、それだけです。

でも、言われるがままにしていると、払わなくていいものまで払い続けることがあります。

今回は、私の更新の実体験を書きます。 自分で選び直せたもの。却下されたもの。ぜんぶ正直に。

私の更新は、手紙1枚で終わる

更新の2か月ほど前に、管理会社から手紙が届きます。

「更新料は、年末の家賃と合わせて引き落とします」

返信は不要。何もしなくても、更新される仕組みです。 更新料は2万円ほど。私の場合、内訳は更新料のみでした。

ちなみに、関西は更新料のない物件も多いです。 更新料があるか、いくらか、は地域と契約でぜんぶ違います。まずは自分の契約を知るところからです。

いちばん大事なこと。契約書の「種類」を見る

この記事でいちばん大事なところを、先に書きます。

賃貸の契約書には、2つの種類があります。

■ 普通借家契約。更新して住み続けることが前提の契約 ■ 定期借家契約。期間が来たら契約終了。住み続けられるかは再契約しだい

このあと書く「値上げに合意しなくていい」という話は、普通借家契約の話です。 定期借家契約は別ものなので、まず契約書の最初のページで、どちらなのかを確認してください。

家賃の値上げ通知は、拒否できます

普通借家契約なら、一方的な値上げ通知に、そのまま従う義務はありません。

「値上げには合意できません」と、手紙やメールで伝えることができます。 話し合いがつくまでは、いままでの家賃を払い続けていれば、契約は続きます。

私はまだ値上げ通知を受け取ったことはありません。 でも、もし来たら、合意しない意思を伝えると決めています。

ひとつ、注意を。 契約書に金額まで書かれている「更新料」は、これとは別ものです。 最高裁の判決で、契約書に明記された更新料は、高すぎなければ有効とされています。 値上げ通知と違って、こちらは「契約書に書いてあるかどうか」がすべてです。書かれていなければ、支払う義務はありません。

私もこれまで言われるがままに払ってきたので、説得力はないのですが。 今年は契約書を確認したうえで、更新料について問い合わせてみるつもりです。

火災保険は、選び直せた

入居のとき、言われるがままに指定の火災保険に入りました。3年で1万円近く。

あるとき、お金のYouTubeチャンネルで知りました。 火災保険は、指定のものじゃなくていい。自分で選べる。

そこで紹介されていた3千円ほどの保険のほうが、保証の内容がむしろ良かった。 だから、新しい保険に加入してから、指定の保険を解約しました。

そして、新しい保険の内容を、写真付きのメールで管理会社に連絡しました。

返ってきた返事は「わかりました」。それだけでした。

もめなかった理由は、かんたんです。より良いものに入り直したから。 安くするために保証を削ったのではなく、中身で選んだから、堂々としていられました。

ひとつだけ、たいせつな手順を。 契約書に「借家人賠償責任保険〇〇万円以上」のような条件が書かれていることが多いです。 同じか、それ以上の保証がある保険を選ぶこと。そして、必ず管理会社に連絡すること。 この2つを守れば、こわい話ではありません。

「安心サポート」も、見直した

月1,000円ほどの「安心サポート」というサービスにも、入居時から入っていました。

3年間、一度も使う場面がなかったので、解約しました。 それから何年もたちますが、何も言われていません。

ただ、これはあなたの契約しだいです。 サポートサービスへの加入が契約の条件になっている場合もあるので、解約の前に契約書を確認してください。 「なんとなく払い続けているもの」を一度ぜんぶ書き出してみるのが、最初の一歩です。

却下された話も、書いておきます

うまくいった話だけだと、フェアではないので。

■ 家賃の値下げ交渉。長く住みたい気持ちを伝えてお願いしましたが、却下されました ■ 更新料の支払いに使うクレジット会社の変更。依頼しましたが、却下されました

言えば何でも通る、わけではありません。 でも、言って失ったものもありませんでした。却下されたあとも、変わらずここに住み続けています。

「聞いてみる」は、ただなのです。

言いなりに、しなくていい

入居したときの私は、ぜんぶ言われるがままでした。

でも、火災保険は選び直せた。使っていないサービスはやめられた。 そして、値上げ通知が来たら「合意しません」と伝えられることも、もう知っています。

契約書を、一度ゆっくり読んでみる。 それだけで、選べるものが見えてきます。

この記事も、未来の私と、同じ場所に立つあなたへの手順書です。

ぼちぼち、いきましょう。

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ゆるら(透析看護師歴20年)

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