【療養中の1日リズム】起床時の動悸が怖い私が「ゆるい時間割」を作った理由
「朝、目が覚めると同時に心臓がバクバクする」——その瞬間から、1日が“戦い”みたいに感じていました。
私は2025年9月、抑うつ状態で療養に入った59歳の看護師です。長いあいだ「がんばる側」にいたはずが、自分の調子をうまく掴めなくなり、朝の動悸が合図のようにやってきます。
正直に言います。 「休みなさい」よりも「どう休んだらいいか」を知りたかった。
朝の動悸 — “1日のスタート”が恐くなる瞬間
療養に入ってからも、**「起きなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」**が頭の中で鳴り続けていました。でも体はついてこない。布団から起き上がるだけで動悸が走る日が普通になっていました。
心療内科でそのことを伝えた日、朝の薬が少し増えました。 ——「起床時の自律神経の乱れに合わせる」微調整
その時ふと気づきました。 私は“起きること”を努力でなんとかしようとしていたんだ、と。
自律神経には「波」がある。なのに私は、全部同じ1日として扱っていた
看護師として働いていた頃、患者さんの“1日の波”は丁寧に観察していたのに、自分の波は「やる気がない」で片付けていたと気づきました。そこで、体の波を3つに分けて「ゆるい時間割」を作ることにしました。
わたしが作った“3モード時間割”
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モード名
時間のイメージ
私の状態
どう過ごすか
🌫 ローゾーン
起床〜30分
動悸・緊張/意識はあるが体が重い
**「起きる」ではなく「起き方を決める」時間**
- 布団の中で1回だけ**息を吐く**
- 背中を**丸めて5秒/伸ばして5秒**
- 朝の薬を飲んだら**20分は“待ち時間”**
🌿 ニュートラルゾーン
午前〜昼過ぎ
少し動けるが長くは無理
**「動く」より「整える」**
- 静けさより**声のある音**(ラジオ・ゆるいYouTube)
- 水を**ひと口だけ**飲む → 「今、回復中」と言い聞かせる
🌙 クールダウンゾーン
夕方〜就寝前
薬が効きはじめ、神経が落ち着く
**“片付ける”より“減速する”**
- 照明を**一段落とす**/音量を少し下げる
- 就寝1時間前からは**ギアダウン**
ローゾーンの具体:やってみたら少しラクになったこと
-
布団の中で息を吐く→1ポイント達成(いきなり起きない)
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丸める/伸ばすを各5秒だけ(血圧や心拍の急上げを避ける合図)
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薬を飲んだら“助走時間”を確保(20分は動かない=正解にする)
言葉にして可視化しただけで、朝の動悸に“名前”がつき、恐さが少し減った感覚がありました。
可視化すると、「自分を責める時間」が減る
以前の私は、「なんで起きれないの?」「薬飲んでるのに…」「休んでるのに回復しない…」と、心の中で裁判をしていました。
ゆるら
今はこう言い換えます。
「今はローゾーン。ここで動かないのは“怠け”ではなく、“自律神経の調整中”。」
← これ、ほんと大事
これは私にとって、**免罪符ではなく“理解”**になりました。
ミニ記録テンプレ(朝の動悸/薬の効き方)
□ 朝起きた時の動悸: 0〜10 →( ) □ ブロマゼパム服用: 時間( ) □ 落ち着いたのは : ○分後くらい □ 今日の一言メモ :
この4行だけで十分。主治医への説明もスムーズになりました。
まとめ|「休むのが下手な私」へ
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“頑張るため”ではなく“自分を責めないため”の時間割にする。
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ロー/ニュートラル/クールダウンの3つに分けるだけで、朝の恐さが少し薄れる。
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「今は回復中」と言える言葉を用意しておくと、罪悪感が減る。
同じように**「朝がこわい」**人に、この小さな地図が届きますように。