【初診前の記録】62歳で初めて精神科を受診|うつ自覚とADHDの可能性
本人の認識と、家族からの指摘 ※本人の自覚と、家族から見た視点の違いについて整理します。
はじめに
この記事は、 62歳の姉が、初めて精神科(心療内科)を受診するまでの経過を、 妹の立場から事実のみで整理した記録です。
診断名を断定する目的はありません。 医療的な評価や結論を示す意図もありません。
あくまで、 「どのような状態で初診を迎えることになったのか」 「どのような情報を整理して受診に至ったのか」 を記録として残すものです。
※この記事は、医療的判断や診断を目的としたものではなく、個人の体験を事実として記録したものです。
初診予定について
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受診予定日:2026年1月5日
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年齢:62歳
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これまで、精神科・心療内科の受診歴はありません
本人は、 現在の状態を 「うつだと思う」 と認識しています。
本人の認識と、家族からの指摘(リスト表示)
本人はこれまで、次のような状態から 「自分はうつ状態ではないか」と考えていました。
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気分の落ち込み
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不安感
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集中力の低下
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日常生活がうまく回らない感覚
幼少期から見られていた特徴(本人の自覚は乏しい)
以下は、家族として見聞きしてきた事実です。
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子どものころから落ち着きがなく、多動的だった
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小学生のころ、男子とのトラブルやケンカがあった
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祭りや旅行などで迷子になることがあった
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空気が読めず、大人や家族の機嫌を悪くさせることが多かった
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「変わり者」と言われることがあった
成人後も続いていた行動の傾向
成長後も、次のような傾向が見られていました。
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会話中に身振り手振りが多い
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体を揺らす、視線が定まらない
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手荷物が多く、予備を過剰に持つ
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複数のことを同時に行うと混乱しやすい
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予定時間が近づくと落ち着かなくなる
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待つことが苦手で、考える前に行動することがある
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思いついたことをすぐ実行しないと気が済まない
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作業に没頭すると、飲食を忘れて長時間続けてしまう
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相手の話を最後まで聞かず、途中で口を挟むことがある
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会話の刺激で、運転に集中できなくなることがある
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言葉の選び方がうまくいかず、誤解を招くことが多い
現在、本人が困っている状態
精神面
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勝手に涙が出る
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不安感が強い
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気分の落ち込み
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パニック状態を自覚している
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「死ぬ方が楽」と感じることがある
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自分はいなくてもいいと感じることがある
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人と関わるのがつらい
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何もする気になれない
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イライラや衝動的な怒りが出る
身体・生活面
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不眠(夜中に目が覚める)
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朝から強い疲労感がある
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動悸、胸の重さ
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めまい、頭痛、肩こり
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胃部不快感、吐き気
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食欲不振と過食を繰り返す
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急激な体重減少
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家事ができず横になっている
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物音や視線に過敏
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戸締まりを何度も確認してしまう
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メモを取っても抜け漏れる
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薬の管理ができず、内服できていない
家庭・生活環境について
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家庭内で緊張状態が続いている
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怒鳴られる環境への恐怖が強い
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母の介護を担ってきたが、一人では困難な状況だった
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家族から理解されていないと感じている
家族歴として把握していること
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ひいおばあちゃんが、精神疾患で自宅隔離されていたと聞いている
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妹(筆者)および妹の子ども(長女・次女)が、抑うつ状態で治療中
初診の位置づけ
この受診は、 診断名を決めることを目的としたものではありません。
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長年、「自分の努力不足」「性格の問題」として 自分を責め続けてきた状態を 医療の視点で一度整理してもらうための入口
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現在起きていることを、 個人の問題として抱え続けないための入口
そのような位置づけで、 2026年1月5日の初診を迎えます。
おわりに
この記事は、 同じように「自分のせいだと思い続けている人」や、 その家族に向けて、事実を残すための記録です。
結果がどうであれ、 専門家につなぐという行動そのものが、 責め続ける状態から一歩外に出る行為だと考えています。